柴田蒼亮の出身中学はどこ？意外な学歴と学生時代のエピソード！

県岐阜商を16年ぶりの甲子園ベスト4に導いた立役者の柴田蒼亮選手（県岐阜商）ですが、「中学時代はどんな環境で野球をしていたのだろう？」と気になったことはありませんか。

意外な学歴や学生時代のエピソードには、柴田蒼亮投手(県岐阜商)の中に、強さの原点が隠されています。

どんな練習に取り組み、どんな経験を積んできたのかを知ることで、単なるイケメン柴田蒼亮選手という枠を超えたかっこいい人間味が見えてきます。

本記事では、柴田蒼亮選手の出身中学や学生時代のエピソードを分かりやすく解説します。

この記事からわかること

柴田蒼亮の出身中学はどこ？
柴田蒼亮の意外な学歴と学生時代のエピソード！

柴田蒼亮の出身中学はどこ？
柴田蒼亮の意外な学生時代のエピソード！
柴田蒼亮の県岐阜商の試合結果まとめ
まとめ

柴田蒼亮の出身中学はどこ？

柴田蒼亮選手の出身中学は「土岐市立泉中学校」（岐阜県土岐市）です。

中学時代は軟式野球部に所属しながら、同時に硬式野球チームにも所属するという二刀流の環境で野球技術を磨いています。

軟式と硬式の両方を経験したことで、柔軟な対応力や多彩な投球術を身につける土台を築くことができたのです。

柴田蒼亮（しばたそうすけ）選手のプロフィール

【日大山形対県岐阜商】
「よゆう１つずつ」と書いた帽子をかぶりキャッチボールする県岐阜商エース柴田蒼亮
（撮影・上山淳一カメラマン）#高校野球 #甲子園 pic.twitter.com/8zZiyk3h2R

— 日刊スポーツ・アマ野球【関西】 (@nikkankoukou) August 11, 2025

身長	173cm
体重	約73〜75kg
球速	最速145km/h(2025年夏)
得意球種	ノビのあるストレート、縦のスライダー
特徴	制球力が高く安定感があり、先発・リリーフ両方対応可能。中学時代は軟式と硬式の両方を経験し、二刀流としての素質もある。

柴田蒼亮の意外な学生時代のエピソード！

柴田蒼亮選手は中学時代からピッチャーとしてだけでなく、キャッチャーとしてもプレーしていました。

かっこいいですよね。

左右のポジションをこなし、チームの中心選手として活躍する中、リーダーシップを発揮しました。

地元の市内大会では主将を務め、チームを優勝に導いた経験もあります。

こうした経験が後に県岐阜商業高校でのキャッチャー兼投手としての活動につながりました。

また、リトルシニアでの活動は試合経験だけでなく、厳しいトレーニングや全国大会への遠征など充実した環境で、柴田蒼亮選手の技術と精神力の両面を鍛えています。

小学生時代も野球中心

柴田蒼亮選手の活動は、幼い頃の基礎づくりに重要な役割を果たしました。

小学校時代には市内大会でのチームを導くなど、早くからエースとして周囲から注目される存在に。

またキャプテンとしてチームのリーダーシップになり、これは後の中学・高校時代にも引き継がれています。

全国大会にも小学生の段階で出場経験があり、幼少期から大舞台の経験も豊富です。

岐阜東濃リトルシニア

柴田蒼亮選手は、中学から硬式野球の名門チーム「岐阜東濃リトルシニア」に加入。

ここで全国の強豪と対戦しながら、レベルの高い練習環境で本格的な投手技術を磨きます。

柴田蒼亮選手は、リトルシニア在籍中には岐阜県選抜に選ばれ、県内トップクラスのピッチャーとして評価。

地元で有数の硬式チームでの活動は、プロスカウトにも認知されるきっかけとなりました。

進学理由と意外なチョイス

柴田蒼亮選手は強豪私立校への進学も選択肢にありました。

しかし選んだのは地元岐阜の名門公立校「県岐阜商業高校」でした。

「地元の仲間と共に全国制覇を目指せる環境」を選択した点が意外な学歴と呼ばれる所です。

県岐阜商は甲子園通算30回以上の出場歴を持ち、多くのプロ選手を輩出する昔ながらの伝統校。

彼の決断は地元愛とチーム愛が強く反映された賢明な選択でした。

高校での活躍は1年生の春からは背番号20でベンチ入りし、キャッチャー兼ピッチャーとして貴重な経験を積みます。

柴田蒼亮の県岐阜商の試合結果まとめ

柴田蒼亮投手は準決勝および決勝を含む主要試合でエースとして活躍し、強力な投球でチームを引っ張りました。

1年夏の岐阜大会準優勝

下記の表は、試合結果（全6試合）です。

ラウンド	対戦相手	スコア	結果
1回戦	大垣養老	13-4	勝ち
2回戦	加納	5-0	勝ち
3回戦	池田	10-1	勝ち
準々決勝	多治見工	10-3	勝ち
準決勝	関商工	5-0	勝ち
決勝	帝京大可児	0-10	負け（準優勝）

5連勝で決勝進出、決勝で敗退して準優勝。

1年秋の岐阜県高等学校野球大会（2024年秋季大会）

下記の表は、試合結果（全4試合）です。

ラウンド	対戦相手	スコア	結果	備考
1回戦	斐太	9–2	勝ち	8回コールド
2回戦	岐阜農林	6–0	勝ち	完封
3回戦	関商工	2–1	勝ち	1点差勝ち
準々決勝	岐阜第一	4–5	負け	1点差負け

2024年秋もチームは強豪校を倒し、準々決勝まで勝ち進みました。

ベスト8進出は県内では上位の評価であり、柴田投手も投手陣の中核として活躍しています。

2025夏の甲子園成績

柴田蒼亮選手は、投手として、2試合に先発し、2試合連続で完投勝利を挙げました。

1回戦【対戦相手は、日大山形（山形県）】では3失点完投勝利（135球）でチームを逆転勝利に導きました。

2回戦【対戦相手は、東海大熊本星翔（熊本県）】でも134球を投げ切り、7安打・6四球を許しながらも3失点で完投勝利、チームの3回戦進出に貢献しました。

3回戦【対戦相手は、明豊（大分県）】では、6回2死満塁のピンチに登板し、三振で切り抜けると、7回、8回、9回も無失点に抑えチームの勝利に貢献しました。

この試合での守備の堅さと柴田選手の好投が勝因となりました。

準々決勝【対戦相手は、横浜高校（神奈川）】では、3点ビハインドの状況から後半に2番手として5回を投げました。

投球内容は5回まで無失点に抑えていたものの、延長10回に3点を失いますが、その後ベンチの声援に支えられて気持ちを切り替え最後まで粘り強く投げ抜き、結果的に5失点（自責点1）でチームの勝利に貢献しました。

何よりも笑顔を絶やさず、精神的にもチームの中心的存在として活躍している姿がとても印象的でしたね。

中学生の頃から「笑顔」を大切にしており、精神面の強さもある、すごいピッチャーです。

2025年夏の甲子園、県岐阜商の柴田蒼亮選手の投手・打者成績をわかりやすく表にまとめました。

2025夏の甲子園での投手・打者成績表

項目	成績
【打者成績】
打率	.222
打数	9
安打数	2
打点	1
三振	1
四球	0
得点	0
犠打	0
盗塁	0
【投手成績】
登板試合数	4
防御率	2.05
投球回数	26回1/3
被安打	21
奪三振	14
与四球	9
自責点	6
完投	2