全国の野球ファンの間で注目を集めている横浜高校の阿部葉太選手。
活躍する姿に、将来のスター候補と期待する声も高まっています。
横浜高校の阿部葉太選手の活躍の背景には、どんな家族の支えがあるのでしょうか?
また、阿部葉太選手には妹も同じようにスポーツに親しんでいます。
この記事では、阿部葉太選手の兄弟・両親などの家族構成に焦点を当て、その人物像を掘り下げてご紹介します。
この記事でわかること
【横浜高校】阿部葉太の兄弟もスポーツマン?
【横浜高校】阿部葉太の父・母など家族構成まとめ!
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阿部葉太の妹でスポーツマン!
阿部葉太選手の兄弟は、2人の妹がいます。
妹の名前はなの葉さんとりり葉さん
【言葉を大事に】#横浜高校 (神奈川)のキャプテン #阿部葉太 選手の
母親の由美子さんと2人の妹 なの葉さんとりり葉さんが応援「『言葉』を大事にしてほしい」と名前に「葉」をつけた由美子さん
「思い切りチームを引っ張るプレーをしてほしいです」#高校野球 #甲子園https://t.co/RRErv5DG7F pic.twitter.com/Y1IRuvTTPN
— NHK甲子園 (@nhk_koushien) March 19, 2025
横浜高校・阿部葉太主将の妹さんが、全中4×100メートルリレーで優勝。すごい、きょうだい。
引用元:Xポスト
そのうち阿部葉太選手の2学年下の妹・なの葉さんは陸上をされていて、2024年の全国中学陸上大会の女子4×400mリレーで優勝を達成しています。
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開催場所:福井市(福井運動公園陸上競技場)
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大会期間:2024年8月17日~20日
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学校名:田原東部中学校(愛知県田原市)
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メンバー:河合謡(1走)、阿部なの葉(2走)、横田乙葉(3走)、伊藤沙耶(アンカー)
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記録:47秒70(歴代5位タイ)で優勝
【横浜高校】阿部葉太の父・母など家族構成まとめ
阿部葉太選手は、父・母・妹の5人家族の中で育ちました。
続柄 | お名前 |
---|---|
父 | 一彦(かずひこ)さん |
母 | 由美子(ゆみこ)さん |
本人 | 阿部葉太(あべ ようた)選手 |
妹 | なの葉(なのは)さん |
妹 | りり葉(りりは)さん |
その中でも、特に父親の存在が野球人生に大きな影響を与えています。
父親(一彦さん)は、愛知県内で中学硬式野球(ボーイズリーグ)の運営・指導に携わると同時に、高校野球の審判員としても活動。
野球を「プレーする」だけでなく、「運営・審判」としても理解する父の姿勢が、阿部選手の野球観の土台を作り上げました。
父親とのエピソード
阿部葉太選手の進路を決める中学2年生の頃、同じ愛知豊橋ボーイズ出身で横浜高校から甲子園に出場した立花祥希選手から、こんな助言を受けました。
「甲子園に出たいという気持ちも大事だが、
そのためにどのチームを選ぶかも重要だ」
引用元:東愛知新聞
この言葉をきっかけに、「本気で甲子園を目指すなら、一流の環境で挑戦すべき」と考えるようになります。
そして最終的に、阿部選手はこう父に伝えました。
「やっぱり横浜に行きたい」
引用元:東愛知新聞
阿部葉太選手の父親は、この決意を尊重し、力強く背中を押しました。
地元・愛知県にも強豪校はある中で、あえて名門・横浜高校を選ぶ決断には、家族の理解と応援がありました。
母親は野球を支える理解者
阿部葉太選手の母親に関しては詳細な情報は少ないですが、愛知県田原市での少年時代から、家族そろって阿部選手の野球活動を支えていたことは取材で語られています。
「今一番恩返しをしたい人は誰ですか?」という質問には、「親です。1番応援してもらっているからです。」と感謝の気持ちを語りました。さらに、家庭料理では「唐揚げとお父さんのチャーハンです。」と家族への愛も伝わってきました。
- 試合会場への送迎
- 食事管理
- メンタル面のフォロー
家庭での支えが阿部選手の安定した活躍につながっています。
【横浜高校】阿部葉太のプロフィール!
項目 | 内容 |
---|---|
生年月日 | 2007年8月6日 |
出身地 | 愛知県田原市 |
身長・体重 | 179cm・85kg |
投打 | 右投左打 |
ポジション | 外野手(センター) |
特徴 | 俊足・強肩・巧打 |
50m走タイム | 5秒9 |
遠投 | 100m |
阿部葉太の野球経歴(小学時代)
-
田原市立田原東部小学校在学中に地域の少年野球チームに所属し、野球を始める。
阿部葉太の野球経歴(中学時代)
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田原市立東部中学校進学。
-
硬式野球チーム「愛知豊橋ボーイズ」に所属し主将を務める。
-
鶴岡一人記念大会中日本選抜、村瀬杯愛知県東選抜などに選出される。
阿部葉太の野球経歴(高校時代)
学年 | 活動内容・成績 |
---|---|
1年夏 | 神奈川県大会でベンチ入り、5番・センターでスタメン出場。打率.524、チーム準優勝に貢献。 |
2年夏 | 主将としてチームを牽引。神奈川県大会準優勝。打率.519、1本塁打、10打点。4回戦から準決勝まで11打数連続安打(12打席連続出塁)を達成。 |
3年春 | 第96回選抜高等学校野球大会(センバツ)出場。主に3番打者。チーム優勝に貢献。打率.455、1本塁打、10打点、4盗塁。決勝戦では5打数4安打3打点の活躍。 |
阿部葉太の凄さと進路は?
阿部葉太選手は、2025年春の選抜高校野球大会 優勝をきっかけに、全国から注目を集めた外野手。
打撃の特徴と実績
- 高い打撃技術:広角に打ち分けられるバットコントロール、優れたミート力と選球眼
- 選抜での成績:打率.455、1本塁打、10打点、4盗塁
- 決勝戦での圧巻の活躍:5打数4安打3打点と勝負強さを発揮
- 長打力:高校通算6本塁打とパワーとスイングの安定感を両立
スカウト評価:高卒でプロに挑戦してほしい
「スイングが強いのはもちろんですが、頭のよさを感じます。状況によって、自分がどういう打席を送ればいいのかわかっている感じがしました。最低限、ランナーは進めてくれるだろうとか、何かしてくれる安心感がある。見ていてワクワクする選手ですよね。個人的には高卒でプロに勝負してほしい」(セ・リーグスカウトB氏)
「今大会の野手のなかでバッティングは抜けている。能力の高さが目立ちました。足と肩はまあまあですけど、それを差し置いても魅力がある。進学するらしいけど4年後は1位候補になるでしょう。元阪神の高山俊(日大三–明治大)や広島の野間峻祥(村野工業–中部学院大)のように、大学で成長してもらいたいですね」(パ・リーグスカウトC氏)
引用元:エキサイト
守備・走塁もプロ級
- ポジション:センター
- 守備範囲:50m5秒9の俊足で広い守備範囲
- 肩の強さ:遠投100mの強肩と正確な送球
- プロでも通用するセンター守備との評価
精神的な強さ・リーダーシップ
- 感情を表に出さず、冷静な状況判断ができる
- 横浜高校で主将を務めたリーダーシップとメンタルの強さ
- チームをまとめ、勝利を導く存在
阿部葉太の進路は?
阿部選手はプロからも即戦力として注目されていますが、自らの意思で大学進学を決断しました。
なぜ大学進学?
- 全国の強豪大学(東京六大学など)進学が有力
- 自分を見つめ直し、じっくり実力を磨きたいという冷静な判断
- 大学野球でさらに力をつけた上でプロ入りを目指す、長期的なキャリア設計
- 強化合宿や国際試合にも参加し、経験値を積む予定
将来性豊かな阿部選手は、「高校野球のスター」で終わる選手ではありません。
今後もさらなる成長が期待されており、大学で実績を積めばドラフト上位候補となる可能性も大いにあります。
阿部葉太選手の挑戦は、これからが本番。今後の活躍から目が離せません!
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まとめ
今回は、阿部葉太の兄弟もスポーツマン?父・母など家族構成まとめ!についてお送り致しました
阿部葉太選手は、愛知県出身の外野手として横浜高校に進学し、主将としてチームを優勝に導くなど、着実に実績を積み重ねてきました。
家庭環境や父親の存在が阿部葉太選手の野球観に大きく影響を与え、精神的な成熟度も高い点が特徴です。
走攻守すべてを兼ね備えた逸材として、プロからの高評価を受けつつも大学進学を選択し、今後さらに成長が期待される選手です。
将来的なドラフト上位候補として、目が離せない存在といえるでしょう。