「自分のMBTIタイプを動物にたとえると、何になるんだろう?」
そんな疑問を持ったことがある人、きっと多いですよね。
最近は世界中のMBTIファンの間で、“MBTI×動物診断”が大ブーム。
英語圏や韓国・中国などでは、各タイプを象徴する動物がしっかり定着しています。
この記事では、世界のコミュニティで実際に人気のあるMBTI16タイプの動物対応表をもとに、
「なぜその動物なのか?」という理由や文化的背景までやさしく解説します。
あなたのタイプがどんな動物にたとえられているのか、
そして相性の良い“動物タイプ”はどんな性格なのか――
読めばきっと、あなた自身の新しい一面が見えてきます
この記事でわかること
- MBTI16タイプを動物にたとえた代表的マッピング
- 各タイプがその動物に対応する理由と特徴
- 世界(英語圏・韓国・日本・中国)で人気の動物ランキング
- MBTI動物診断から見える「相性」と性格傾向
- SNSで話題の“MBTI×動物文化”の最新トレンド
MBTIを動物にたとえるとこうなる!16タイプを一挙紹介
MBTIのタイプを動物にたとえると、意外なほど性格の違いがくっきり見えてきます。
「INTJは黒豹みたい」「ENFPはラブラドールっぽい」といった例えは、世界のMBTIファンの間でも共通語。
ここでは、各タイプを象徴する代表的な動物と、その特徴をわかりやすく紹介します。
MBTIタイプ別の代表的な動物とは?
MBTIを動物にたとえると、タイプごとに「こんなイメージがしっくりくる」という“象徴動物”がしばしば語られます。
ここで紹介するのは、海外のMBTI解説やSNS投稿などで見かけることが多い「代表的な一例」であり、唯一の正解という意味ではありません。
よく挙げられる組み合わせ例は、次のようなものです。
| MBTIタイプ | 代表的な動物 | イメージ・象徴する性格特徴 |
|---|---|---|
| INTJ | 黒豹/フクロウ | 冷静で戦略的。暗闇でも全体を見渡す洞察力の象徴として語られがち。 |
| INTP | 猫(三毛猫など) | 好奇心旺盛だが気まぐれ。理論を追いかけてふっと姿を消すイメージで語られることがある。 |
| ENTJ | ライオン/狼(α) | 生まれながらのリーダー像。群れを統率する支配者気質の比喩としてよく用いられる。 |
| ENTP | キツネ/イルカ | 頭の回転が速く、発想が柔軟。遊び心に満ちた議論好きとして表現されやすい。 |
| INFJ | 白狼/ユニコーン | 神秘的で精神性が高い理想主義者として紹介されることが多い。 |
| INFP | 子鹿/ウサギ | 純粋でやさしく、内面の理想を大事にする繊細な感性のイメージ。 |
| ENFJ | ゴールデンレトリバー | 人の感情を感じ取り、思いやりで動く温かいリーダー像の象徴。 |
| ENFP | ラブラドールレトリバー/イルカ | エネルギッシュで自由奔放。誰とでも打ち解けやすいタイプとしてよく語られる。 |
| ISTJ | ビーグル/ドイツシェパード | 真面目で責任感が強く、ルールを重んじる堅実さのイメージ。 |
| ISFJ | コアラ/ハリネズミ | 穏やかで面倒見が良く、守りとやさしさの象徴として用いられがち。 |
| ESTJ | ブルドッグ/熊 | 頑固だが頼れる統率者。安定を重視する現実主義者の比喩として紹介されることが多い。 |
| ESFJ | イルカ/柴犬 | 社交的なムードメーカー。協調性が高く、周囲を明るくする存在として語られる。 |
| ISTP | 黒ヒョウ/トラ | 冷静で実践的。危険を恐れず、自分のスタイルを貫くタイプというイメージ。 |
| ISFP | パンダ/キリン | 芸術肌でマイペース。静かなやさしさが際立つタイプの象徴として扱われることがある。 |
| ESTP | チーター/サメ | 瞬発力と行動力の塊。考えるより動くタイプとして語られやすい。 |
| ESFP | カワウソ/サル | 明るく楽しいムードメーカー。注目を浴びるのが好きなタイプの比喩として定番。 |
MBTI動物診断でわかる性格の傾向
MBTI動物診断の面白さは、「動物=性格の象徴」として、難しい心理用語を使わずに直感的に理解しやすくなる点です。
たとえば、黒豹や白狼のような動物は、“孤高の理想主義者タイプ”の比喩として挙げられることが多く、ラブラドールやゴールデンレトリバーは、“人とつながる共感型タイプ”のイメージとして紹介されがちです。
こうしたイメージは、MBTIの「内向/外向」や「直感/感覚」などの認知スタイルともある程度リンクしており、
- 「自分はどんな場面で力を発揮しやすいか」
- 「どんなときに疲れやすいか」
といった、自分の思考・感情のクセを振り返るきっかけにもなります。
実際にSNSでは、「友達のMBTIを動物で表すとこうなる」といった投稿が多く、
- 「たしかにあの人はライオンっぽい」
- 「あの子は完全に柴犬」
といった“共感ネタ”として楽しまれています。
診断結果そのものというより、「イメージを共有して盛り上がるコンテンツ」として広まっている側面が大きいと言えるでしょう。
MBTI×動物マッピングが人気の理由
MBTIを動物にたとえる文化が広がった背景としては、いくつかの要因が指摘されています。
まず、動物は言葉を超えた「イメージのパッケージ」として、直感的に理解されやすい存在です。
- 「黒豹=クールで孤高」
- 「イルカ=陽気で社交的」
といったイメージは、細かく説明しなくても何となく伝わります。
次に、SNS文化との相性の良さがあります。
- 「あなたは黒豹タイプ」
- 「友達は柴犬タイプ」
といった診断結果は共有・拡散されやすく、自己表現とエンタメ性が両立しているため、多くの人が気軽に参加しやすい形式になっています。
さらに、「動物」という柔らかい題材が、MBTIの専門用語や理論の硬さを中和してくれる点も大きいと考えられます。
心理学そのものを深く学んでいなくても、「動物のイメージ」を糸口に、自分や身近な人の性格について話しやすくなるからです。
こうした理由から、MBTI×動物マッピングは、楽しみながら自己理解や他者理解のヒントを得られる“ゆるい心理コンテンツ”として定着しつつあります。
MBTIを動物にたとえた海外人気のタイプ
世界のMBTIファンが選ぶ“人気の動物”には、単なるイメージ以上の意味があります。
各国の文化や価値観、そして人々が共感する「理想の性格像」が、動物選びに反映されているんです。
この章では、海外コミュニティで特に支持されている動物を紹介しながら、その心理的背景を探っていきます。
人気の理由と特徴
MBTIを動物にたとえるとき、多くの海外MBTIファンコミュニティでは、性格の「象徴」として動物を当てはめて楽しむ文化があります。
ざっくり言うと、性格のコアを直感的につかみやすい動物ほど「人気が高い」と紹介される傾向があるようです。
たとえば、
①INFJ=白狼という組み合わせは、「直感的で神秘的だが孤高」というイメージが重なるとして、韓国や中国の一部コミュニティで“理想の魂の象徴”のように語られることがあります。
②INTJ=黒豹も、「孤独・知略・観察力」といったキーワードと重ねられ、英語圏を含む各国のファンのあいだで“定番イメージ”のひとつとして扱われることが多いタイプです。
➂ENFJ=ゴールデンレトリバーは、「優しさ・包容力・信頼感」を体現する存在として、人間関係を大事にするタイプの象徴として語られることがよくあります。
世界中のMBTIコミュニティで人気の動物
2025年時点で、海外のMBTIファンコミュニティやSNS投稿を眺めていると、「代表的な動物イメージ」としてよく挙がる組み合わせには、いくつか共通点があるように見えます。
ポイントは、「その動物を思い浮かべた瞬間に“あ、あのタイプっぽい”とイメージしやすいこと」です。
例として、よく語られる一例を挙げると、
-
INFJ=白狼/ユニコーン:精神性や神秘性、どこか孤高な雰囲気の象徴として扱われがち。
-
INTJ=黒豹/フクロウ:鋭い洞察と静かな強さ、戦略性を重ねて語られることが多い。
-
ENFJ=ゴールデンレトリバー:誰からも好かれる温かさや面倒見の良さのイメージ。
-
INFP=子鹿/ウサギ:純粋さや儚さ、やさしい感性の象徴としてよく登場。
-
ENFP=ラブラドールレトリバー/イルカ:明るくフレンドリーで自由な精神と重ねられやすい。
英語圏のファンコミュニティでは、
- 理想と現実のギャップ
- 内面世界
を象徴する動物が選ばれることが多いと言われる一方、
韓国・中国の一部コミュニティでは、
- 感情
- 神秘
- 直感
といった要素を持つ動物が好まれる傾向がある、といった声も見られます。
その結果として、白狼と黒豹は「よくセットで語られる定番コンビ」として、各種投稿やファンアートに登場することが多いようです。
国ごとに異なる動物イメージの違い
同じMBTIタイプでも、国や文化によって「どの動物を重ねるか」は少しずつ違います。
これは、その国のファンが日常的に触れている価値観や、動物に抱くイメージが異なるためだと考えられます。
たとえば、
韓国の一部コミュニティでは、INFJを「白狼」にたとえ、「誠実・孤高・忠誠」を象徴する存在として紹介する投稿が多く見られます。
英語圏では、INTJを「フクロウ」と結びつけ、「知性・静かな観察者」として描く解説がよくあり、日本ではINTJ=黒豹を「クールで個性的なタイプ」として楽しむ声も見られます。
日本では「柴犬」や「ハリネズミ」のように、“親しみやすさ・癒し”を重視した動物がよく選ばれる傾向がある、という指摘もあります。
こうした違いは、「MBTI×動物」が単なる性格の比喩にとどまらず、その国やコミュニティの価値観を映す“心理的な鏡”として機能している面もある、という見方につながっています。
MBTIの性格タイプと動物の相性はある?
「自分と相性のいいタイプって、どんな動物なんだろう?」そんな興味を持つ人も多いですよね。
動物タイプを通して見ると、MBTI同士の相性がぐっとわかりやすくなります。
ここでは、似た動物タイプ同士の共感性や、真逆タイプの惹かれ合いまで、
SNSでも話題の「動物相性診断」の世界をのぞいてみましょう。
※ここで扱う「相性」は、学術的な検証に基づいた公式理論というより、ファンコミュニティやSNS上で語られている「イメージとしての相性」の話です。
似た動物タイプ同士は相性が良い?
MBTIの動物診断では、「似た動物=似た価値観」という前提で、相性を語ることがあります。
たとえば、
ゴールデンレトリバー(ENFJ)とラブラドールレトリバー(ENFP)は、どちらも“社交的でポジティブ”なイメージで語られることが多く、「話が合いやすく、一緒にいて自然体でいられる組み合わせ」として紹介されることがあります。
同様に、黒豹(INTJ)と白狼(INFJ)の組み合わせも、ファンの間では人気の“定番ペア”の一つです。
どちらも「内向的で深い思考を持つタイプ」として語られやすく、静かに通じ合う“精神的相性の良さ”がある、といったストーリーで楽しまれています。
こうした見方では、動物の性質が近いペアほど、「お互いの行動パターンや心のリズムを直感的に理解しやすい=相性が良い」と解釈されることが多いと言えます。
真逆タイプの動物は惹かれ合う?
一方で、「真逆タイプ同士が惹かれ合う」という語られ方もよく見られます。
たとえば、チーター(ESTP)と子鹿(INFP)のように、“行動派”と“感受性派”のペアは、テンポも価値観もかなり違いますが、「だからこそお互いにない部分を補い合える」と紹介されることがあります。
チータータイプは、物事をスピーディーに進めたい瞬発力の象徴として描かれ、子鹿タイプは、相手の感情を丁寧に受け止めるやさしさや繊細さの象徴として語られがちです。
このような真逆の組み合わせは、恋愛でも友情でも
- 「刺激が強い関係になりやすい」
- 「衝突もあるが、成長できる相性」
といったストーリーで語られ、ファンの“推しカップル設定”として楽しまれていることも少なくありません。
動物相性診断とは
近年、X(旧Twitter)やTikTokなどでは、「MBTI動物相性診断」といったコンテンツが散発的に話題になっています。
これは、従来の「MBTIタイプ同士の相性」を文字や数値で示すのではなく、「動物×動物」の組み合わせとしてイラストやチャートで表現するのが特徴です。
たとえば、
-
黒豹×白狼=静かな理解者同士
-
イルカ×柴犬=陽気でフレンドリーなコンビ
といった形で、“雰囲気の相性”を視覚的に伝える投稿が多く見られます。
海外では「animal pairing chart(動物相性表)」のような形で共有され、韓国の一部コミュニティでは「白狼×子鹿カップル」など、特定の組み合わせが“推しペア”として盛り上がることもあります。
こうした流れから、MBTI×動物の世界は、単なる診断ツールを超えて、「キャラクター同士の相性」を語るためのカルチャーや表現の一部としても機能し始めていると言えるでしょう。
まとめ
ここまで「MBTIを動物にたとえるとこうなる」というテーマで、海外のMBTIファンコミュニティやSNS投稿などを参考にしながら、動物イメージの一例を紹介してきました。
MBTIの16タイプを動物にたとえると、性格の特徴がイメージとして立ち上がりやすくなり、「自分はどんなタイプか」「あの人はどんな雰囲気か」を、言葉だけよりも直感的に共有しやすくなります。
また、どの動物が選ばれるかには、各国・各コミュニティの価値観や文化的背景も少なからず反映されており、「性格診断+カルチャー紹介」のような読み物として楽しむ人も増えています。
最後に、この記事のポイントを整理します。
【この記事のまとめ】
-
MBTIを動物にたとえると、性格の本質イメージを直感的に共有しやすくなる
-
白狼(INFJ)・黒豹(INTJ)・ゴールデンレトリバー(ENFJ)などは、海外コミュニティで「定番イメージ」として語られることが多い
-
各国・各コミュニティごとに、好まれる動物イメージには文化的・心理的な“傾向の違い”がある
-
似た動物タイプ同士は「共感しやすい相性」、真逆タイプ同士は「刺激と成長のある相性」として語られることが多い
-
MBTI×動物マッピングは、厳密な心理学理論というより、“自己理解と他者理解のきっかけになるエンタメコンテンツ”として広まっている
自分をどんな動物にたとえられるとしっくり来るのかを考えてみると、「意外とこういう一面もあるかも」と新しい発見が生まれることもあります。
身近な人と「あなたはライオンっぽい」「私は柴犬かな」と話題にしてみると、性格の違いを楽しく共有するきっかけにもなります。

