メルカリやグリーでの活躍を経て、現在はライドシェア事業の旗振り役として注目される青柳直樹さん。
その華麗なキャリアとともに、ネット上では「いったい年収はいくら?」「資産ってどれくらい?」という声が後を絶ちません。
特にメルカリ時代の株式保有やフィンテック業界特有の報酬制度によって、一般的な会社員とはケタ違いの“お金事情”が話題となっています。
この記事では、青柳直樹さんの年収と資産の実態を、過去の経歴や報酬構造とともに徹底解説。
この記事でわかること
- 青柳直樹さんの最新年収と過去の推移
- メルカリ株式による資産評価の内訳
- フィンテック幹部の報酬構造の特徴
- “稼げるキャリア設計”のヒント
- 報酬と資産の関係性の裏側
青柳直樹の年収と資産まとめ!
青柳直樹さんといえば、メルカリやグリーといった大手IT企業で数々の要職を歴任し、現在はnewmo株式会社の代表取締役CEOを務めています。
経歴をざっと見ただけでも、“いかにも稼いでそう”な雰囲気はありますよね。
実際に調べてみると、青柳直樹さんの年収や資産は一般のサラリーマンとは桁違い。
特にメルカリ時代の役員報酬は1億円超え、新興スタートアップでも高額報酬を受けていると推定されています。
そんな青柳直樹さんの最新年収と資産の内訳について、できる限り具体的な数字とともに解説していきます。
newmo CEOとしての現在の年収は?
2024年以降、青柳直樹さんは「newmo株式会社」の代表取締役CEOを務めています。
ライドシェア事業という成長市場に参入している同社は、メルカリからの出資も受けており、注目のスタートアップの一つです。
ただし、newmoはまだ非上場企業であるため、青柳直樹さんの報酬は公式には公開されていません。
そこで、スタートアップ経営者の一般的な報酬体系や資金調達状況をもとに、年収を推定してみましょう。
推定される年収レンジは以下の通りです。
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基本給:2,000万〜3,000万円 
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業績連動ボーナス/インセンティブ:1,000万〜2,000万円 
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株式オプションの評価額(含み益):2,000万〜5,000万円規模 
このように、年収ベースで5,000万円〜1億円程度ではないかと推定されています。
特に注目すべきは、給与そのものよりも株式オプションによる将来的な資産形成が大きな要素を占めているという点です。
過去のメルカリ・グリー時代と比較してどれほど変化?
青柳直樹さんの年収は、これまで所属してきた企業の性質やポジションによって大きく変化しています。以下に時系列で整理してみましょう。
| 年度/時期 | 役職 | 推定年収 | 主な内訳 | 
|---|---|---|---|
| 2010年代前半 | グリー株式会社CFO | 約8,000万〜1.5億円 | 高額ストックオプション含む | 
| 2018〜2021年 | メルペイCEO | 約8,000万〜1億円 | 基本給+業績報酬 | 
| 2023年 | メルカリ上級執行役員 | 約1.2億円 | 基本給3,000万+業績4,000万+株式5,000万 | 
| 2024年以降 | newmo CEO | 約5,000万〜1億円(推定) | 基本給+オプション | 
このように、上場企業での役員時代が最も年収が高く、スタートアップでは“キャッシュよりも株式インセンティブ重視”にシフトしていることがわかります。
これまでのキャリアで得たストックオプションや株式報酬が、今の資産形成の大きな柱になっていると考えられます。
青柳直樹はメルカリ株だけで7億円!?
「青柳直樹さんって、メルカリの株だけで7億円持ってるらしいよ!」
…こんなウワサ、聞いたことありませんか? 実はこれ、単なる憶測ではなく、ある程度の裏付けがある情報なんです。
メルカリは上場企業のため、有価証券報告書やIR情報を通じて役員の株式保有状況が公表されることがあります。
青柳直樹さんも例外ではなく、メルカリ上級執行役員時代に取得した株式が、現在も相当な資産価値を持っていると見られています。
では実際にどれくらい保有していて、それがいくらぐらいになるのか? 株価を基にざっくり試算してみましょう。
保有株数と株価から読み解く驚きの資産額
青柳直樹さんがメルカリ株をどれだけ保有しているのか、明らかにされているのは以下の情報です。
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保有株式数:284,848株(2023年6月時点の開示データより) 
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メルカリの株価(2025年10月末時点の終値):約2,500円前後 
これを元に単純計算してみると…
284,848株 × 2,500円 ≒ 7億1,212万円
なんと、メルカリ株だけで7億円超の資産価値があるんです。
しかも、これは時価評価額なので、株価が上がればもっと増える可能性も。
もちろんこの全額がすぐに使えるわけではなく、株式の一部は売却制限などの条件がついている可能性もありますが、それでも“資産形成の柱”になっているのは間違いありません。
株式以外に考えられる資産とは?
メルカリ株以外にも、青柳直樹さんには資産を構成する要素がいくつかあると見られています。以下のようなものが挙げられます。
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グリー時代に得たストックオプション 
 →当時の上場ブームに乗った可能性があり、数千万円〜億単位の価値があったと報じられています。
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メルペイ・メルコイン時代のインセンティブ 
 →暗号資産事業に関与していたため、トークン報酬や関連資産を得ていた可能性も。
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投資活動 
 →フィンテックやスタートアップ業界に精通していることから、個人的にベンチャー投資や株式投資を行っていると考えられます。
こうした情報を総合すると、青柳直樹さんの資産総額は10億円を超えていると見積もる専門家もいます。
ただし、いずれも推定ベースであり、正確な金額は本人の公開なしでは不明です。
フィンテック幹部はなぜ高収入?青柳直樹のケースで読み解く
青柳直樹さんの年収や資産に注目が集まる背景には、その華麗なキャリアと、フィンテック業界ならではの高額報酬の仕組みがあります。
ここでは、その関連情報についても整理しておきましょう。
青柳直樹の経歴とキャリアの歩み
青柳直樹さんは1979年生まれ。大学は慶應義塾大学のSFC(総合政策学部)を卒業後、ドイツ証券に入社し、投資銀行業務に従事しました。
ここで金融の基礎を叩き込まれたことが、のちのフィンテック分野での活躍につながっていきます。
その後、2006年にグリー株式会社へ入社し、同社のCFOや米国法人CEOを務めるなど、重要なポジションを歴任。
2017年からはメルカリグループに加わり、メルペイ・メルコインのCEOとしてフィンテック事業の立ち上げを担いました。
現在は、ライドシェア事業を手がけるnewmo株式会社の代表取締役CEOとして、新たな挑戦を続けています。
金融・IT・スタートアップのすべてを経験してきた、非常にユニークな経営者といえます。
フィンテック業界の役員報酬事情とは?
フィンテック企業では、経営幹部の報酬が「現金給与+インセンティブ報酬+株式報酬」という三本柱で構成されることが多く、特に業績連動型の報酬比率が高いのが特徴です。
たとえば、メルカリグループでは以下のような構造が一般的でした。
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基本給:おおよそ2,000〜3,000万円 
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業績連動ボーナス:業績に応じて数千万〜1億円 
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株式報酬(ストックオプション含む):中長期での資産形成要素 
こうした構造により、「目先の給料」ではなく、「企業価値向上=自分の資産増加」という仕組みが整えられています。
青柳直樹さんも、メルカリやnewmoで同様の形で報酬を得ていると考えられます。
このように、フィンテック経営者=高年収というイメージは、単に給与が高いだけでなく、“株式によるリターン”の存在が非常に大きいのです。
まとめ
ここまで『青柳直樹の最新年収と資産まとめ!メルカリ株だけで7億円!?』と題してお送りしました。
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青柳直樹さんの最新の推定年収は5,000万円〜1億円規模 
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メルカリ株の保有により資産は約7億円以上 
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グリーやメルカリ時代から一貫して高収入のポジションを歴任 
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フィンテック業界では株式報酬が大きな資産形成の鍵 
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キャリア×業界構造=“稼ぐ経営者”の仕組みが見えてくる 
青柳直樹さんのような人物を通じて、単に「お金をたくさんもらう」だけでなく、「どうすればその立場になれるのか」を考えるヒントがたくさんありましたね。
これからの時代、自分のキャリアを戦略的にデザインし、“価値を出せるポジション”につくことが、年収や資産に直結するのだと改めて実感します。
 
  
  
  
  
