ドジャースのエース・山本由伸選手が、愛犬「カルロス」とのツーショットを公式Instagramで公開し、ファンの間で大きな話題を呼んでいます。
「散歩、昼寝、ご飯が大好き」と紹介されたカルロスは、穏やかでスローライフを愛する保護犬。
投稿には、「由伸の優しさが伝わる」「保護犬を迎える行動に感動」といったコメントが寄せられました。
この記事では、山本選手がカルロスと出会った経緯や、動物好きになった背景、
そして心温まる感動エピソードまで、一次情報をもとに詳しく解説します。
この記事でわかること
- 山本由伸選手と愛犬カルロスの出会いのきっかけ
- 幼少期から育まれた動物愛の原点
- 空き巣未遂を防いだカルロスの勇敢な行動
- 大谷翔平選手の愛犬「デコピン」との友情
- ドジャースで広がる“優しさの連鎖”
山本由伸が愛犬と出会った理由とは?
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ロサンゼルスでのリハビリ期間中に、山本由伸選手の人生を変える出会いがありました。
それが、愛犬「カルロス」との運命の瞬間です。
母親の何気ない一言が、その出会いを導きました。
リハビリ中に訪れたロサンゼルスの保護シェルター
2024年夏、右肩腱板損傷のリハビリを続けていた山本選手。
異国の地で過ごす孤独な時間のなか、日本から母親が訪れました。
母の「アメリカのシェルターを見てみたい」という提案で、二人はロサンゼルス郊外の保護施設へ。
そこで出会ったのが、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアのカルロスです。
筋肉質で力強い見た目に反して、穏やかで人懐っこい性格。
初対面で見せた優しい瞳に、山本選手は強く惹かれたといいます。
「子供の頃から動物が好きで、母の影響が大きかった。
去年、リハビリ中に母が来て、シェルターに行ったときに気になる犬がいて、それがカルロスでした」
(出典:Sportskeedaインタビュー)
この出会いが、山本選手にとって“もうひとつの家族”を見つけるきっかけになりました。
Instagramで明かされたカルロスの穏やかな日常
出会いから約1年後の2025年11月16日、山本選手はInstagramでカルロスを初公開しました。
投稿には、初対面時の動画とともにこんなコメントが。
「僕の愛犬のカルロスです!
去年の8月にドッグシェルターで出会って、この動画は初めて会った時のものです。
穏やかでスローライフが大好き。散歩、昼寝、おいしいものが大好きです。
8月で我が家に来て1年が経ちました。友達はデコピン。」
(引用元:山本由伸公式Instagram)
コメント欄は「由伸の優しさが伝わる」「保護犬を迎える姿が素敵」と大反響。
カルロスは一夜にして“ドジャースの癒し犬”として知られる存在になりました。
そんな温かな関係には、幼少期からの“動物愛”が深く関わっています。
次に、そのルーツを見ていきましょう。
山本由伸が動物好きになったきっかけと感動エピソード
山本選手の優しさは、プロとしての努力だけでなく、家庭環境から育まれた心の豊かさにもあります。
母親の仕事、そして幼い頃の体験が、今の彼を形づくっています。
母親の影響で芽生えた「命を大切にする心」
山本選手の母親は動物病院(獣医クリニック)で働いており、
その姿を近くで見て育ったことが、動物好きになる大きなきっかけでした。
「母の姿を見て育って、命の重みを自然と感じていました」
(出典:Sportskeeda 2025年2月インタビュー)
実家では小動物を飼うことも多く、命を預かる責任感を自然に身につけた少年時代。
その価値観が、保護犬カルロスを家族として迎え入れる行動につながったのです。
空き巣未遂を防いだカルロスの勇敢な行動
2025年7月、ロサンゼルスの自宅で空き巣未遂事件が発生。
犯人がフェンスを越えて侵入しようとした瞬間、カルロスが激しく吠えて威嚇し、犯人を逃走させました。
NBC Los Angelesの報道によれば、警察は「犬の行動で被害を防げた」とコメント。
(出典:NBC Los Angeles)
SNSでは「守護神カルロス」「真のMVP」と称賛の声が広がり、
ドジャースファンの間では“カルロスが家を守った夜”として語り継がれています。
信頼で結ばれた絆が、勇気ある行動を生んだといえるでしょう。
その絆は、ドジャースの仲間たちにも波及していきます。
ドジャースで広がる優しさの連鎖・犬友会とファンの反響
カルロスとの生活は、チーム内にも“優しさの連鎖”を生み出しました。
山本選手と愛犬を通じて、ドジャースには小さな癒しのコミュニティが誕生しています。
大谷翔平の愛犬・デコピンとの友情
春季キャンプでは、大谷翔平選手の愛犬「デコピン」との交流が話題に。
山本選手が「友達はデコピン」とInstagramで紹介すると、
ファンからは「最高のコンビ」「癒しのツーショット」とコメントが殺到しました。
Dodgers Nation公式Facebookでは、
チームの雰囲気を明るくする存在としてカルロスが紹介され、“犬友会”がチームの絆を深める一因になっていると報じられています。
ファンの間で広がる優しさの連鎖
カルロスのストーリーは、SNSでも“優しさの象徴”として広がりました。
X(旧Twitter)では関連投稿が42,000件を超え、
「保護犬を迎える由伸の優しさにキュン」「母親の影響が素敵」といった声が相次いでいます。
ドジャース公式サイトでも「心温まるストーリー」として取り上げられ、山本選手の人柄がファンの心を掴み続けています。
愛犬カルロスのプロフィール
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項目
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詳細
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名前
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カルロス (Carlos / Carlitos)
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品種
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アメリカン・スタッフォードシャー・テリア (Pit bull系)
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年齢
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採用時不明(推定1〜2歳前後。2025年現在、約2歳程度とみられる)
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性別
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雄
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性格
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穏やかで人懐っこい。スローライフを愛し、リラックスした日常を好む。シェルター初対面時から優しい瞳で山本選手を魅了。
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好きなこと
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散歩、昼寝、おいしいご飯。Instagramキャプションより: 「He loves naps, walks, and eating good food.」(散歩、昼寝、ご飯が大好き)
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まとめ
ここまで『山本由伸が愛犬と出会った理由とは?動物好きになったきっかけと感動エピソード』を紹介しました。
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出会いは2024年夏、ロサンゼルスの保護シェルター
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幼少期から母の影響で育まれた動物愛
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空き巣を防いだカルロスの勇敢な行動
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ドジャースで広がる“犬友会”と優しさの輪
カルロスは山本由伸選手にとって「家族」であり「支え」。
母親の優しさから始まった動物愛が、いま異国の地で一つの絆として実を結んでいます。
野球の才能と同じくらい、彼の“優しさ”もまた、多くの人の心に届いているのです。

