2025年プロ野球ドラフトで、阪神タイガースから1位指名を受けた立石正広選手。
守備・打撃・走塁と三拍子そろった外野手として注目を集めていますが、ネット上では「実は巨人ファンだった?」という話題が急浮上し、SNSでもさまざまな声が飛び交いました。
阪神と巨人といえば、伝統の一戦で知られる宿命のライバル。
その関係性もあって、今回の“ファン歴”をめぐる話題には多くのファンが敏感に反応したようです。
この記事では、立石正弘選手の過去の発言やドラフト当日のリアクション、ネットの反応や今後の起用法までを幅広く掘り下げていきます!
この記事でわかること
- 立石正広選手の“巨人ファン説”の真相
- 憧れの選手・長野久義さんとの関係性
- 阪神からのドラフト指名時のコメントと表情
- SNSやネット上のファンのリアルな声
- 阪神での背番号や起用法の予想と展望
立石正広はどこの球団ファン?まさかの巨人推しに驚き
10月25日18:30よりみずほPayPayドーム福岡にて「SMBC日本シリーズ2025」第1戦 福岡ソフトバンクホークス戦!予告先発はタイガースが村上頌樹投手!ホークスは有原航平投手です。2年ぶりの日本一へ!三冠右腕で初戦勝利を掴み取る!#阪神タイガース日本一へ#阪神タイガース#鼓動を鳴らせ_虎道を進め pic.twitter.com/zBnuleTWGO
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) October 24, 2025
2025年のプロ野球ドラフトで阪神タイガースから1位指名を受けた立石正広選手に対して、「実は巨人ファンだったのでは?」という声がネット上で広まりました。
それは、立石選手がドラフト指名直後に語ったインタビューや、過去に憧れを公言していた選手の存在などがきっかけです。
X(旧Twitter)では、
「巨人に憧れてた選手が阪神入りってドラマだな」
「阪神ファン的にはちょっと複雑かも?」
といった反応が飛び交いました。
ただし、こうした声が本当に本人の発言や経歴に裏打ちされたものなのかは、慎重に見ていく必要があります。
高校時代から巨人ファンだった?
結論から言えば、立石正広選手が「巨人ファンだった」と本人の口で明言した証拠は、現時点では確認されていません。
この“巨人ファン説”の根拠として多く引用されているのが、2024年10月にRCC中国放送が配信したインタビュー記事の存在です。
その記事のタイトルには、
今でもキャンプの映像で”長野久義に魅せられたドラフト1位・立石正広と広島カープの縁
引用元:Exciteニュース
と記されています。
記事では、立石選手が長野久義選手(当時・巨人所属)に強い憧れを抱いていたことが紹介されています。
記事内には「高校時代から巨人ファンだった」と明言された記述や、応援球団としての明確な立場を語る発言はありません。
よって、「高校時代から巨人ファンだった」というのはネット上の推測に基づくものであり、事実として断定することはできません。
長野久義選手の憧れが巨人愛と誤解された?
憶測の背景にあるのは、立石選手が長野久義選手を尊敬していたという情報です。
記事によると、立石選手は長野選手の「守備範囲の広さ」や「存在感」に強く惹かれていたといいます。
この「憧れの対象」がたまたま読売ジャイアンツ所属だったことから、「巨人推しだったのでは?」という見方が広がった可能性があります。
長野選手への敬意がそのまま「巨人ファンだった」という主張につながるかどうかは、慎重に考える必要があります。
特定の選手への憧れと、球団全体を応援する“ファン”という立場には、本来距離があります。
この点で言えば、「あくまで選手個人へのリスペクトであり、球団ファンとは限らない」という見方が自然です。
SNSや報道に見るファン説の広がりと検証
SNS上では、立石正広選手が「東京ドームに観戦に行っていた」「巨人のグッズを持っていた」といった投稿も見られます。
しかし、こうした情報は本人のアカウントによる発信ではなく、第三者による証言や噂レベルのものがほとんどです。
本人のインスタグラムやX(旧Twitter)など、公式なSNSで「巨人ファンだった」と明言している形跡は確認されていません。
また、過去のインタビューでも、「巨人入りを望んでいた」といった発言は一切見当たりません。
むしろ、RCC中国放送の記事では、立石選手が「どの球団に入るかより、自分がどう成長するかを考えている」といったプロ意識を語っており、球団へのこだわりよりも成長への意志が重視されていたことが読み取れます。
阪神からの指名に動揺?立石正広のリアクション
2025年のプロ野球ドラフト会議で、阪神タイガースから1位指名を受けた立石正広選手。
注目の選手を阪神が指名したことでネット上では様々な憶測が飛び交いましたが、実際の立石選手本人のコメントやスカウト陣の発言をもとに、事実に基づいて整理してみましょう。
ドラフト当日の表情・コメント
指名当日の囲み取材で、立石正広選手は「複数球団からの指名に驚いた」と語っており、
具体的には以下のように報じられています。
「こんなにも沢山の球団が自分を指名してくれたことに驚いている」
引用元:日刊スポーツ 2025年10月23日掲載より
つまり、“驚いた表情”は事実ではありますが、それは否定的なものではなく、むしろ光栄さと感謝を込めたものでした。
また、「選んでいただいた球団に感謝して、持ち味を出したい」といった趣旨の前向きな発言も伝えられています。
阪神スカウト陣の評価と期待の声
阪神のスカウト陣は、立石正広選手を“野手最高評価”として事前から注目していました。
スポニチによると、2025年6月の段階で阪神スカウトは次のように語っています。
「しっかり振れているかなと思うし、安定して守れている。本当に一番飛ばせるバッターだと思うので、その辺はずっと追って、見ていこうかなと思う」
引用元:(スポニチ・2025年6月10日)
また、阪神はスカウト10人中9人が視察に訪れるなど、異例の“立石詣”を重ねていたと報じられており、ドラフト前から明確な1位候補としてリストアップされていたことがうかがえます。
巨人ファン→阪神へ…ネットの反応まとめ
立石正広選手が阪神タイガースから1位指名を受けた直後、
ネットでは“元巨人ファン”という噂が加熱し、思わぬ話題を呼びました。
特にX(旧Twitter)では、阪神ファンと巨人ファンの間でさまざまな反応が飛び交い、注目のトレンドとなっていたのです。
X(旧Twitter)でのファンの声
2025年ドラフト指名後、Xでは「立石正広 巨人」などのワードがリアルタイム検索に多数登場。
実際に投稿された声を見てみると
「立石くん役満で巨人なので巨人以外は指名拒否願う」
(引用元:x.com/8RYO0612)
このように、「巨人推しなのでは?」という投稿も確認されました。
ただし、これらは立石選手の知人や関係者の発言ではなく、あくまでSNS上のファン投稿である点に注意が必要です。
Yahoo!リアルタイム検索でも「立石正広 巨人」というキーワードは急上昇し、
「まさかの巨人ファン?」「長野好きって言ってたしな」など、憶測まじりのリアクションが並んでいます。
阪神ファンの歓迎ムードと本音
当初は「まさかの巨人ファン?」と戸惑いを見せる阪神ファンの投稿もありましたが、時間の経過とともに雰囲気は変化していきます。
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「立石くんが阪神で活躍してくれたらそれでいい」
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「昔どこを応援してたかより、今どれだけ頑張るかでしょ」
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「藤川監督が選んだ選手だし、信じてる」
こういった内容の投稿がX上でも徐々に増え、最終的には「歓迎モード」が主流となってきました。
立石正広選手の実力や、藤川球児新監督からの高評価もあって、ファンは“今の立石選手”に注目していることがうかがえます。
立石正広、阪神でどうなる?今後の期待と起用法を予想
立石正広選手は、走攻守のバランスに優れた外野手として、阪神タイガースから1位指名を受けました。
特に大学代表候補合宿で記録した「50m走6秒07」というスピードや、広角に打ち分ける打撃技術、守備範囲の広さなどが評価され、「即戦力」としての期待が高まっています。
背番号予想と役割
現時点で背番号はまだ発表されていませんが、若手で即戦力と目される選手に与えられる番号、たとえば過去に近本光司選手や中野拓夢選手が背負った「5」「60」番台など──が候補としてファンの間で挙がっています。
起用法については、阪神の現有戦力と立石選手の特性を踏まえると、次のような役割が期待されているようです。
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守備:センター〜ライトをこなす守備範囲、俊足を活かした守り
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打撃:大学通算で3割超をマーク、広角に打ち分ける柔軟性あり
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走塁:50m6秒07のタイムを持ち、塁間の加速力も高評価
こうした点から、「1年目は守備固めや代走要員としてベンチ入り→シーズン後半には下位打線でのスタメン出場も視野に」という声がファンや解説者の間で出ています。
1年目から活躍できる?ライバルは?
立石選手が開幕から1軍入りを果たすには、春季キャンプやオープン戦でのアピールが重要となります。
そのポテンシャルを踏まえると、1年目は以下のような起用が期待されるかもしれません。
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序盤は守備固めや代走要員としてのベンチ入り
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中盤〜後半には打撃力を活かし、下位打線でのスタメン起用
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外野のローテーションや交流戦での抜擢も視野に
ライバルとなりそうなのは、同じ右打ちでスピードのある井坪陽生選手、機動力と守備力に定評のある島田海吏選手など。
ここでどれだけ存在感を発揮できるかが、ルーキーイヤーの鍵になりそうです。
まとめ
ここまで『立石正広はどこの球団ファン?巨人ファンだった過去と阪神指名の裏話!』と題してお送りしました。
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阪神からドラフト1位指名を受けた立石正広選手に“巨人ファンだった説”が浮上
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憧れの選手・長野久義さんとの関係から誤解が生まれた可能性も
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ドラフト当日のコメントでは驚きつつも阪神への意欲を示す姿が印象的
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SNS上ではファンの間で驚きや歓迎の声が広がった
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即戦力としての評価も高く、1年目からの活躍に期待が集まる
立石選手にとって“ファン歴”は一つのエピソードにすぎません。大事なのは、プロの世界でどんな結果を残すか
。阪神の新たなドラ1外野手として、今後どんな存在感を示してくれるのか、ファンとしてじっくり見守っていきたいですね。

