小野田紀美のSPが女性？意外すぎる理由3選

小野田紀美のSPが女性で世間の反応は？

小野田紀美さんに女性SPがついているという話題に、ネットではさまざまな反応が飛び交っています。

「新しい」「かっこいい」と称賛する声もあれば、「本当に守れるの？」と疑問視する声も。

ここでは、X（旧Twitter）を中心に見られたリアルな声を紹介しつつ、賛否が分かれる背景についても深掘りしていきます。

X（旧Twitter）では驚きの声多数

この話題が拡散されたきっかけのひとつが、X（旧Twitter）での目撃談や写真の投稿でした。

演説中に撮られた画像には、明らかにSPらしき女性の姿が映っており、コメント欄は「本当に女性SP!?」「めちゃくちゃカッコいい」と大盛り上がり。

実際に投稿された反応には、以下のようなものがあります。

• 「女性SPがついてるって初めて見た…時代だね」

• 「あんなに凛々しい姿、惚れてまうやろ」

• 「小野田紀美さん、セキュリティもしっかりしてる感ある」

こうした声を見ると、“女性が最前線で活躍する姿”へのポジティブな感情が強く現れていることがわかります。

ネットを通じて広まったこの現象は、まさに令和の政治とSNSの関係性を象徴しているかもしれません。

女性SP支持の声と懐疑的な声

一方で、称賛一辺倒というわけではありません。

特に保守的な層からは「女性で大丈夫なの？」「いざという時、本当に守れるのか」といった声も上がっています。

実際の投稿でも、

• 「女性SPって見た目はいいけど、実力的にはどうなんだろう」

• 「男性の方が安心感はあるかなあ…」

という意見も見受けられました。

とはいえ、警察庁や専門家の話によれば、女性SPは男性と同じ訓練を受け、適正に応じた任務に就いているとのこと。
「女性＝弱い」という前提は、もはや過去のものと言えるかもしれません。

今後、女性SPの活躍がさらに可視化されていくことで、こうした“懐疑的な声”も自然に減っていくのではないでしょうか。

過去に女性SPが話題になったケースは？

小野田紀美さんのケースは話題になりましたが、実は過去にも“女性SP”が注目された場面がいくつかあります。

警護の現場において、女性が最前線で活躍するのは決して珍しいことではないんです。

ここでは、日本国内と海外それぞれで話題となった女性SPのケースを取り上げていきます。

女性皇族を警護していたケース

皇族の方々に対しては、皇宮警察本部の「側衛官（そくえいかん）」が日常的に警護を担当しています。

この側衛官たちは、天皇陛下をはじめとする皇族のそばで護衛にあたる、いわば“皇室版SP”とも言える存在です。

警察白書でも、側衛官は「国内外において御身辺の直近で護衛に当たっている」と記されており、その活動は非常に重要かつ専門的。
※出典元：警察白書 令和5年版 第7章

この側衛官には、女性も確実に存在しています。

警察庁の採用情報によると、「女性皇宮護衛官が増えている」と明記されており、結婚・出産後も任務を続ける女性職員の姿も紹介されています。
※出典元：警察庁 皇宮護衛官 採用FAQ

さらに、雑誌『女性自身』の記事では、皇宮警察所属の女性職員・小池さんが、射撃訓練や和歌・華道など幅広い能力を備えつつ、「皇族のそばで警護をしてきた」と語るインタビューが掲載されました。
※出典元：雅子さま守る女性皇宮護衛官｜女性自身

このように、女性側衛官が皇室警護の現場に立っている実例が複数報じられており、とくに女性皇族に対しては同性ならではの配慮や対応力が求められる場面も多いとされています。

制度・実績ともに、“女性SP”という存在がごく自然な形で定着しつつある今、小野田紀美さんの警護に女性が起用されているのも、時代の流れに沿ったものなのかもしれません。

海外の女性SPが注目された事例

海外でも、女性が護衛・警護という伝統的に男性が多かった分野で活躍し、「意外性」や「時代の変化」を象徴する存在としてメディアで取り上げられることが増えています。

たとえば、**ロシアのプーチン大統領の女性SPではないかと噂される“Agent Cornetto”**が、アイスクリーム売りなどの変装で登場したという報道があり、SNSや一部メディアで「まるで映画みたい！」と話題になりました。

ただし、これは公式発表ではなく、あくまで報道ベースの憶測として紹介されています。
※出典元：The Economic Times

また、ウクライナでは、民間のエグゼクティブプロテクション企業が公式サイトで「女性ボディガードの派遣が可能」と明記しており、実際に女性護衛官がVIPや外交関係者の移動に同行するケースも紹介されています。
※出典元：associated-risks.com

こうした事例は、必ずしも政府による公式発表ではないものの、「女性SPが目立つ存在」として注目されるきっかけになっています。

性別に関係なく、実力と柔軟性で信頼を集める時代が、世界的に広がっていると言えそうです。